車内クリーニングと放射線物質に関して | TKオート(ディテイル事業部)

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放射線物質と車内クリーニングに関して

このページは車内クリーニングをお考えのお客様に是非、読んで頂きたい注意点と車内クリーニング業者選びのポイントをまとめております。
長くなってしまいますがご一読して頂けますと幸いで御座います。



今後、千葉県、や関東周辺で住み続ける限り、必ず福島原発事故による放射能物質を如何に対処をするかを考えなくてはならなくなってしまいました。今回は今の千葉県の現状と車を維持していく上、生活していく上で最低限の理解を求めたく災害から1年間、当店なりの知識と経験を要点だけまとめて記事にしました。


そもそも、当店ことTKオートはお車のポリマーや車内クリーニング以外にも車検業務をメインで行っており、年間900台ものお車と毎月100台前後のポリマーコーティングと車内クリーニングを行ってきました。


そんな中で2011年で、一番多かった依頼が車内クリーニングでした。


当店の車検業務ブログでも災害当初から、車内クリーニングと放射線問題についてお話をしてきました。

1年で1ミリシーベルトだった日本。

この画像を見て頂ければ分かると思いますがとんでもないことになってしまいました。どう頑張っても赤いエリアは1年1ミリシーベルトを守ることは出来ません。2.2ミリシーベルトのエリアは内部被爆と外部被爆を上手く対処出来れば、本来の1年1ミリシーベルトを守ることが出来るそうです。
※中部大学 武田教授のHPより引用
千葉放射線汚染エリア

そして当店でも放射線測定器で、色々と測定をして見た結果と調べた色々なことをまとめると、下記の図である青いエリアは本来なら人が住むには問題のあるエリアとしか言えない状態にあると思います…
どんなに頑張って内部被爆を気をつけたとしても外部被爆だけで基準値を超えてしまいます。
千葉土壌マップ

正直なお話をしてしまえばもはや千葉県の一部エリアは既に子供を育てられる環境ではないと私は思います。

風評被害もクソもない…

これは紛れもない現実。


本当にとんでもないことになったと思います…
家を購入してしまった人はどうすればいいのか…
仕事を変えることが出来ない人はどうすればいいのか…

健康が一番なんて言葉は周知の事実。

しかし現実にお金に余裕がなければ動くことが出来ない。
現実に仕事がなければ生活をしていけない。


私は独身であり、子供はおりません。


私は毎回ブログで千葉を出て行く気はないと言っております。


しかし…

自分に子供がいたらどうするか…

親として子供を守る責任。

例え1%でも自分の子供に被害が起こる可能性を無視することは出来ない…


私に子供がいたら確実に子供だけでも千葉県から離れさせると思います。


地方に奥さんと子供を移住させ、その移住地と千葉で2店舗を経営できるように2足の草鞋生活を始めます。


災害後からあと少しで1年…


この1年で様々なお客様が当店の車内クリーニングをご依頼頂きました。


本来なら仕事が増えて嬉しいお話です。


しかし、依頼をして頂けるお客様の6割もの人が放射線物質を気になさってでのご依頼でした。

時には真剣に私にご相談されるお客様もいました。


そのようなお話を毎日毎日聞きました。


私は何て答えれば良いか本当に分からなくなりました。


実際に、車内クリーニングで完全水洗いをすればガイガーカウンターでも放射線数値が落ちる場合がとても多い。


ですがお車は普段から日常的に使うものなのです。

当店で一度、綺麗にクリーニングをしたからといってそれで安心と言うわけではありません。


例え、当店で車内コーティングをしても予防できるのは菌やカビ、ウィルスやシックハウス等の有害物質の低下です。

放射線物質を予防することは出来ないのです。


そうなると結局は日々の生活の中でマメに水拭きをするしか予防と対策はないのです。


しかし…この1年の経験上で判断すると拭き掃除をすることが出来ない場所。(例:フロア・マット等)は掃除機だけでは放射線物質の数値が下がらない場合が多かったです。

逆にフロアマット類は完全に水洗い・浸け洗い(3回~5回)。汚水が出なくなるまで洗い続ければ数値が下がりました。これだけでも2時間~3時間の作業。

そうなると通常の家庭にはない特別な機材が必要になり、自分で出来る限界がきてしまう…

だったら定期的に車内クリーニングを業者に依頼しなくてはならないのか…


こんな不景気に何処にそんなお金があるのか…


いくら当店の車内クリーニングが千葉県で一番安いとしたとしても当店の最安値である軽自動車の車内クリーニングでも¥25,000。


しかし、車内クリーニングとは本当に大変で細かな作業なのです…専用の機械、ケミカルを使用して本当に細かい作業を地味に繰り返す作業…隙間やフチを綺麗にするだけで1日かかるときもあります…そう考えると決して高い金額ではない車内クリーニング…丸々2日かかる作業を一日で計算すれば使用するケミカル分を差っぴいても私の報酬は日当で1万円程度…


事務所の賃料も計算すれば、私が車内クリーニングでもらえる報酬は日当で7000円程度になってしまう…


これ以上の値下げは出来ないのが現状…


しかし千葉に住み続ける限り最低限の放射線物質を除去しなくてはならない。


子供がいるなら尚更無視は出来ない。


そこで何とかできないか支出を計算して考えました。


一度当店の車内クリーニングを依頼して頂いた全てのお客様は二回目から車内クリーニングを料金半額でお受けします。


千葉に住んでいる人は出来るだけ協力をしなくてはならないと思うのです。


半額にしたら私の一日の日当は3500円になってしまいます。


ですが私は独身であり、車検業務の方もあり、何とか自分一人が生活できればいいのです…


これぐらいしか出来ることがないのです。


ですが約束して頂きたいことがあります。

千葉県に住んでいて小さなお子様がいらっしゃるご家庭の皆様。

当店で車内クリーニングをしてもしなくても一週間に一度程度は車内を水拭きをして下さい。

親しか子供を守ることはできないのです。

マメな掃除で放射線物質は少なからず排除できるのです。

当店の車内クリーニングを受けたからといって安心しないでください。

マメな掃除があるからこそ当店の車内クリーニングも生きてくるのです。

そして当店で車内クリーニングをご依頼頂いたお客様には当店が責任を持って普段のお掃除では出来ない細部、そして専用機材により徹底的にクリーニングを致します。


そして最後に。


当店は放射能物質を考える上でこのようなことを徹底しております。
車内クリーニング業者選びのポイントとしても参考になさって下さい。
現在、当店ほど徹底しているクリーニング業者はいないと思います。
理由としては利益を捨てる覚悟と情熱がないと出来ない芸当だからです。

【徹底その1】
使用するタオル類全て新品未使用を使用し、小まめに新しいタオルを使用します。
例:軽自動車の車内の拭き掃除だけでも新品のマイクロファイバータオルを最低6枚は使います。
例:内べりやヒンジ部分は一箇所で使用したマイクロファイバータオルは破棄しますので内べりとヒンジ部分だけで10枚のマイクロファイバータオルを使用します。

合計すると軽自動車だけでも新品のマイクロファイバータオルを最低でも16枚も使用することになります。

エコとは程遠いですがこれぐらいやらなければ病院の院内感染と同じになってしまいますのでやりすぎとは微塵も思っておりません。

【徹底その2】
吸引力は弱まりますが掃除機をあえて排気がクリーンなダイソンを使用します。業務用の掃除機は確かに吸引力は優れています。ですがフィルターの性能が悪いのです。医療レベルのダイソンのフィルターは一度吸い上げた放射線物質を出来るだけ撒き散らさないのに最適です。

【徹底その3】
当店で車内に使用する全ての水は高価な純水(RO水)を使用します!純水とは何の不純物も入っていない安全な水です。当然当店は車内を専用の機械で水洗いをします。その水が汚染されていたらそれこそ本末転倒です!
徹底しておりますのでご安心下さい。

【徹底その4】
国の基準値を大きく上回る数値を出しているお車はお受けすることはできません。
これは私自身の健康にも影響を及ぼす理由と、先に述べた院内感染と同じだからです。
このような場合…大変申し訳ありませんがそこまでの数値が出ていると言うことは、もはやクリーニングの問題ではないと思います。
年末の私のブログにも書きましたが被災地の車や車のパーツを購入し、とんでもない数値の放射線数値が測定されたと言うニュースのことについてお話をしました。風評被害になるのは承知です。ですが今後中古でお車を購入、もしくは中古で車のパーツを購入する場合、必ず以前の使用本拠地を調べたほうが賢明です。
例えば中古車の買取の査定の基準があります。
沿岸エリアの車は塩害により車の内部がかなり劣悪な状態になっていることが多いので沿岸エリアで使用されていたと言う理由で査定額がかなり低くなります。既にそれと同じ現象が起きております…


【徹底その5】
お車各所の数値をお客様にお伝えします。
実際に放射能測定器を購入されたお客様も多くいると思いますがやはり数万円しますので購入していない人も多くいると思います。
一度、ご自身のお車の数値を認識することは、今後の指針にもなると思います。
※当店では今まで高価な測定器では御座いませんが3台の測定器を購入しており、国の出している数値を照らし合わせて一番誤差がない測定器を使用しております。
※当店の測定器はβ線とγ線を測定するガイガーカウンターです。
α線や中性子線は測れません。




そして忘れてはならないのは、日々のマメな掃除でもある程度の予防が出来ると言うことです。

家の中の掃除は当たり前にするのが常識です。

ですが車をマメに掃除することは少なからず常識ではなかったのが今までの日本です。


今後はこの常識を改善しなくてはなりません。


少なくともセシウム137の半減期は30年。


今から30年なら私はもう60を超えております。


その時まで待たなくてはならないのか…


違います。


今からでもできる事があるのです。

意識レベルからの改善と今出来ることを小まめに行うことで対処出来ることがあると思います。


私は千葉が大好きであり、出来る限り千葉に住み続けたいと考えているのです。

だからそここの場でこのようなお話をさせて頂きました。


長くなってしまいましたがご理解頂けますと幸いで御座います。


2012年1月1日 TKオート店主